
こんなに涙が止まらない映画は今までなかった。
9.11で大好きな父親を突然失った少年。「絶望」に苦しむ少年は、父が残した鍵の謎を見つける為に奔走することで苦しみから逃れようとする。そんな彼を取り巻く人たちのおかげで、少年は鍵の謎よりももっと大事なものを見つける。
9.11が物語の中心だが、誰が悪い何が悪いというハリウッド映画にありがちな政治的な訴えは皆無なので、最後まで心地よく見ていられる。
少年が辛いのは分かるが、なぜそこまで苦しんで母親など大人達にあたり散らすのか。それが分かったとき、胸がしめつけられ、涙が止まらなくなった。本当にいい映画を久しぶりに見た。
くしくも、もうすぐあの震災から一年が経とうとしている。大切な人を失うということと、それをどうやって受け入れるか。映画の中心に一本の太い芯が通っていた気がする。自信を持ってお薦めしたい。
テーマ:ヒューマン・人間ドラマ - ジャンル:映画






