岩手でラーメン屋を営む、有限会社オフィスホリエ専務のブログ

【ら~麺屋めん丸】(北上インター店・矢巾店)と【ゆりっぺ食堂】を運営する (有)オフィスホリエの専務 堀江 豊 が 経営者として初心者パパとして、日々の一喜一憂を飾ることなくつづった日記です。

私の3.11。

 3月11日14時46分 ユニバース盛岡南店(飯岡)にて黙祷。
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 3.11は、息子の誕生日である。停電の中、余震におびえながら、ろうそくの明かりの中でケーキのろうそくに火を点けて、お祝いしたことは一生忘れないだろう。暗闇の中、頼りは情報が錯綜する中でのラジオのみ。世の中で何が起きているのか?天変地異とはこの事かと、楽観主義の私もさすがに恐怖を感じていた。

 あれから1年。息子は無事に4歳を迎えた。ある被災地で私と同い年の母子家庭の母親が、4歳の男の子と母と祖母を亡くし、父親と二人でクリスマスや亡くなった男の子の誕生日を祝う姿を見た。その母親は、震災後、何度か自殺を思いとどまり、父親と二人、何とか少しだけ前向きな気持ちになって、震災から一年を迎えたようだ。

 家族で子供の誕生日を祝うことができる。それは決して当たり前のことではない。そのことを日々忘れてはいけないと思った。
 ボランティアで山田に行ったときのことだ。思わず涙が出た。

 「私は命も家もある。もっと困っている人のところへ行ってあげて下さい。」と当たり前のように言えてしまう人達があまりにも多かったからだ。本当は困っているにもかかわらず、日本人…いや、とりわけ東北人はこう答える。

 私はどこにでもいる一経営者で、どこにでもいる一人のパパだ。被災県の一人として、何ができるのか何をすべきなのかも分からない。しかし、あのとき気丈にふるまっていた山田の人達に恥ずかしくない人生を歩まなければならないと、強く思った。

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3月10日。

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 3月10日(土)岩手産業文化センター(アピオ)には、4,500名ほどのJCメンバーが全国から集結した。日本人の利他的な精神性と相いれない日本国憲法の条文の話には、響くものがあった。櫻井よしこさんの話をもっと聞きたくなった。

 朝から昼はアピオにいて、夜は真冬に戻ったかのような寒空の下、微力ながらお手伝いをした。3.11の前日に、私一人個人は、土曜日丸一日を費やして、果たして何ができたのだろうかと、考えてしまう。

 一般の方一人でもいいから、15分でもいいから、人の心を動かすことが出来れば活動の意味があるという話を、ある方から聞き、難しく考えがちなこういった事業も、シンプルにフラットに自然体でいいのだと気づくことができた。

 何というか、いろんな意味で久しぶりに濃い1日だった。

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各地でイベント。盛岡でも。

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 今週の10日(土)、11日(日)に日本全国の青年会議所の理事長が、盛岡に集結する。その数なんと700名。もちろん、一人で来る人はまずいないだろうから、いったい何千人が来盛するのか想像ができない。アピオにて二日間に渡って総会、復興に関するフォーラム等が開催される。細野大臣や櫻井よしこなど、著名人も出席する。→「復興創造フォーラム2012」

 「おでって」など、肴町界隈でもイベントがある。お時間がある人はぜひ、立ち寄って頂きたい。→「絆」
 
 あれから一年、驚くほど早くて不思議だ。発災の2週間後、仙台から毎月矢巾店に来るガス会社の担当者が、目に涙を浮かべながら仙台の様子を語っていた日を思い出す。あの瞬間から時間が止まったままの人も多いことだろう。

 11日(日)の14時46分には、例えどこにいても黙とうをしようと思う。

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3.11があった、2011年。

 年末となり、今年の総まとめ!みたいな番組が増えて、東日本大震災の映像をまた見る機会が増えた。震災から9カ月経って、見違えるように変わったところと、驚くほど復興が進んでいないところと、様々なようだ。

 内陸にいる我々の周りでは、だいぶ前から日常が戻り、ややもすれば震災のことを忘れる瞬間も少なくない。

 テレビのニュースでも、復興が進んでいる内容ばかりが目に付くようになった気もする。ま、そういう内容じゃないとニュースにならないか…。

 50㎝の津波でも一戸建ては半壊する。1mの津波だと全壊だ。そして、到達してからほんの数分で地獄絵図と化す速さ。何も構わず、車は使わずとにかく逃げること。決しても戻らないこと。

 内陸では電気のない不自由さ、そして復旧した時のありがたさ。ガソリンがちょっとなくなっただけで、あの混乱。

 そんな、発生当時から数日の日々で得た教訓。そして、今も、今後も、復興そのものが沿岸地域の日常となっている現状。

 この二つを決して忘れずに、日々を送らなければならないと思う。

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猛省してくれ!震災を他人事と思っている人たち。

「試合中、震災からめ暴言」

 釜石シーウェイブスと横河電機の試合中、
横河電機の選手が、
「お前ら震災で頭おかしくなったちゃうんか?」
と、暴言を吐いたそうだ。

 スクラムを組むとき、準備する為一定時間
プレイが停滞する。アドレナリンが全開で、
興奮状態の選手達が、近距離に相対すわけだ。

 組み直しなど繰り返していれば、ヒートアップ
し、口が過ぎてしまうことはあるかも知れない。

 しかし、それでもいかんだろ。これは!

 東海テレビの「あやしいお米」事件もそうだが、
他人事と普段から思っていないと、出て来ない
セリフだと思う。

 30日間対外試合出場停止の処分らしいが、
本人には猛省してほしいものだ。
 

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